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  • カーペット・ラグ [取扱説明書]

カーペット・ラグの取扱説明・注意事項

 
  • 敷きたてや摩耗により遊び毛(毛玉)が発生します。ホコリ吸着する毛のため 使用後は 定期的に掃除機等で メンテナンスをお願いします。
     
  • 直射日光が長時間当たり続けると 天然繊維および羊毛は退色や変色する場合があります。
     
  • 丸巻で梱包しているため 巻き癖がついている場合がございます。使用しているうちに落ち着いてきますが 一度 逆巻きにする等行っていただけますと より早くなじんでいきます。
     
  • ウールやジュートを使用している為 素材特有のにおいがする場合がありますが 十分な換気を行うことで徐々に解消されます。また ニオイがきつく感じる場合は 日干しをしてみてください。
 




お客様へ

この度は当店の商品をお買い求めいただき誠にありがとうございます。
安全にご使用いただくため 事前に本ページをよくお読みの上 正しくお取り扱いくださるようお願いいたします。

なお商品には万全を期しておりますが 開梱の際お気づきの点がございましたら 当店まで お問い合わせ ください。
本ページに記載どおりの正常なご使用状態で 万一不具合が生じた場合はご相談ください。

包装材の処理方法について
包装材は各自治体の分別基準に従い適切な方法で分別処理をしてください。

提案者様・施工業者様へ
本ページはお客様が本製品を適切にご使用いただくための説明・注意事項が記載されております。
当店製品を納品・工事された際は 必ずお客様へ 本ページをお見せするまたは印刷してお渡し頂きますよう お願い申し上げます。


 

製品特性について







カーペット・ラグは 装飾性・保温性・吸音性など様々なメリットを持っていますが ご使用の際は 以下の点にご注意ください。
 

■ サイズ

繊維製品のため 寸法に多少の誤差が生じる場合があります。
 

■ 色合い

素材の特性や染色ロットの都合上 品質見本(サンプル)と製品の色が若干異なる場合があります。
 

■ におい

ウールやジュートを使用している為 素材の特性により 特有のにおいがする場合がありますが 十分な換気を行うことで徐々に解消されます。
 

■ 色変化

天然繊維や天然素材であるウール・コットンは 素材の性質上 色変化する場合があります。
 

■ 巻き癖

配送時に 丸巻で梱包しているため 巻き癖が数週間取れないことがありますが ご使用に伴い徐々に解消されます。
 

■ 遊び毛

カーペットが新しいときには 製造工程中にパイルの中に残された繊維屑が表面に現われ遊び毛となります。
これは パイルを構成している繊維のごくわずかな部分で 電気掃除機を掛ければ除去できます。
 

■ 家具の押し跡

長期間にわたり家具など重量のあるものを置き続けると パイルが押しつぶされてしまうことがあります。
アイロンのスチーム機能を使って湿気を加えますと 復元していきます。
 

■ くも現象

特にカットパイルに多いですがカーペットに織り込まれた糸が倒れたり反転したりするためにでる シェーディング(日陰・明暗の意)をくもといいます。
この現象は歳月の経過とともに広がる場合もありますが カーペットの特有の性質であり 品質上の欠陥ではありません。


 

お取扱いご注意







安全に製品をお使いいただくため 以下を必ずお読みください。
  • 製品が納品されましたら直ちに開梱し 製品が梱包内で密閉されたままにならないようご注意ください。
     
  • カーペットを敷く前に床面を きれいに掃除してください。
     
  • 床のワックス掛け 水拭きの後は 完全に乾いてから敷いてください。
     
  • 直射日光が当たる場所で使用すると カーペット表面の変色が起こる可能性があります。
    カーテンやブラインド等で日よけをしてください。
     
  • テーブルの脚等の局所的加重による圧痕が残る可能性があります。
     
  • 保管する際は 折れやシワを防ぐため丸めたカーペットを平らな場所に寝かせ 上には何も置かないでください。
     
  • フローリング等 滑りやすい床面で使用されるラグの場合は 下に市販の滑り止めシート等を敷いてください。
     
  • 家具の脚などにゴム製品等のカバーを使用すると 商品を汚染し変退色を起こす可能性があります。
     
  • 折れやシワが残っていると つまずき等の転倒事故の原因となりますのでご注意ください。
     
  • パイル糸が飛び出した場合は 引き抜いたりせず ハサミでカットしてください。
     
  • 土足使用の場合は カーペットを長くお使いいただくためにも 靴底の土や水分等の汚れ落としマットをエントランスに敷き 定期的に交換してください。
     
  • 敷き込み工事によって生じたクレームについてはお応えできかねます。
     
  • 品質の改善により やむを得ず仕様や価格を変更させていただく場合があります。
    あらかじめご了承ください。 


 

日常のお手入れ







日々のメンテナンスが美観や衛生の維持につながり長くご愛用いただけます。

ウィルトン織・ハンドタフトカーペットの場合
  • 美観を維持するために 電気掃除機による日常メンテナンスを行ってください。
     
  • 汚れが付着した際には 即座に汚れが広がらないように 注意して拭き取ってください。
    時間の経過とともに除去しにくくなります。
    なお汚染物質によっては 除去不可能なものもあります。
     
  • パイルがほつれた場合は ほつれの伝染を防ぐために すぐにハサミでカットしてください。
     
  • コンクリート壁面を流れ落ちる結露水は パイルを変色させたりカビを発生させる原因となります。
    換気をよくするなど 結露を発生させない工夫をしてください。
     
  • 長時間直射日光が当たる場所では パイルが変退色する可能性があります。
    カーテン・ブラインドなどで日除けをしてください。
     
  • メンテナンスの際 使用する洗剤は カーペット用の中性洗剤を使用ください。
    塩素系の洗剤を使用するとパイルが変退色することがあります。
     
  • 防虫剤・殺虫剤・消毒剤を直接カーペットに 散布するとパイルが変退色することがあります。



ウール・羊毛
 

ウール・綿などの天然繊維・再生繊維

  • 紡績糸を使用した製品は 使用初期段階で遊び毛と呼ばれる遊離繊維が多く発生しますが 品質上の欠陥ではありません。
    発生した場合はブラシ付き掃除機で吸い取ってください。
     
  • 湿気の多い環境下での使用の場合カビが発生することがあります。
    地下やバスルーム キッチン等水気の多い場所は避けてください。
     
  • 繊維製品のため 色落ちする場合があります。
    特に長時間直射日光が当たる場所では変退色する可能性があります。


 
カーペットの床材としての効用
  


 

1. 美的効果

豊かな色彩と様々な柄 そしてそれを作りあげる素材と組織により 部屋の美的効果を高め 家具や壁など 他のインテリア材と相乗効果を出して空間を美しく盛り立てます。

 

2. 雰囲気効果(心理効果)

カーペットの使用は 部屋の性格のイメージを 表現雰囲気を作りだす大きな効用があります。
オフィスには クリアーな実用性 居間には心の安まるくつろぎ感 公共施設・学校・病院もこの効用を認め使用される建物が増加してます。

 

3. 音響効果(吸音・防音効果等)

カーペットは 他の床材よりも吸音性がすぐれ 部屋を静かにする効用があります。
オフィスでは 雑音や電話の音などを吸音し 静かなオフィスを作ります。
住宅やマンション等で2階の衝撃音や足音を遮断して 2階の音を階下につたわりにくくする効果があります。

 

4. 断熱性(保温性・省エネルギー効果)

カーペットは熱を 通しにくい効用が ありその効果として
  • 足元の冷えを少なくする。
    硬質フロアに足をのせたときのヒヤリ感や 冷房室の足もとの冷えをやわらげる。
     
  • 省エネルギー効果を高める。
    床からの熱の通過を少なくして 冷房時・暖房時共に 室の保温を 維持して省エネを実現する。

 

5. 安全性

カーペットは すべりにくく転倒を防ぐだだけでなく 万一転んでもけがを少なくします。
割れ易い器具の破損を ふせぐ作用があります。

 

6. 歩行性

カーペットのすべりにくさと 適当なクッション性は 歩行の巾をゆったりにとり疲労をすく少なくします。
店舗やオフィス特に病院などのような立ったまま働くことや 歩行の多い場所の床には カーペットが有効です。

 

7. 防塵効果

カーペットのパイル構造は 一度とらえた空気中の浮遊物を のがさず歩行等による動きで 再び空気中へ飛散することを 押さえます。
その結果 空気中の浮遊粉塵の量は 他の床材とくらべて少ないことが知られており この事は病院・学校・オフィスだけでなく家庭の中でも 有効に作用しカーペットの効用として重要です。