MADE-TO-ORDER    Luxury Carpet & Rug

ニードルフェルト・ハイクッション


ロールカーペットを敷くときアンダーフェルトを使用するかと思います。
アンダーフェルトを使用するという事は 断熱性・防音性・衝撃吸収性を より向上した床材に仕上げるためであります。

アンダーフェルトの種類はニードルフェルトやハイクッションが一般的に使用されています。
ニードルフェルトとハイクッションの柔らかさ・クッション性の違いや 敷いた方がいいのか わからないかと思います。

このページでは ロールカーペットを敷いてみたいと考えている方 AGI の商品購入をご検討中のみなさまの参考になるようにご紹介しています。


・ニードルフェルト
たくさんの繊維を機械的・熱処理等により絡み合わせて 不織布(布のような)形状にした耐久性 作業性の良い普及品のアンダーフェルトです。
洗濯機の糸くずフィルターに溜まった繊維と言えばイメージしやすいかと思われます。



・ハイクッション
ウレタンフォームと呼ばれている素材で 密度の高い連続気泡で 構成されシート形状に作られています。
ソファや椅子の座面などの中材で見るれるかと思われます。



・柔らかさ
体感は個人によって感じ方の違いがあります。また敷いている表面のカーペット製品によっても異なります。
柔らかさという意味では ハイクッションよりニードルフェルトの方が柔らかいかと思われます。
ただしハイクッションの方が 弾力性(適度なクッション性)がありますので しっかりとした底つき感があります。


クッション性
床材としてのカーペットとエリアに敷くラグとでは使用目的が異なりますが
例えば 高密度で低パイルのループ織カーペットでニードルフェルトとハイクッションを比べた場合
ハイクッションの方が しっかりとしたクッション性(固さがある?)があります。
畳のような固さ?と言えばイメージしやすいかと思われます。
ニードルフェルトは それより柔らかさのあるクッション性であります。

家庭用のアンダーフェルトはどちらがおすすめ?
「ニードルフェルト」
一般のご家庭であれば ニードルフェルトでも十分なクッション性を得ることができると思います。
ハイクッションはニードルフェルトに比べ高価になります。それでしたらその分のコストをカーペット本体に費やした方が良いかと考えます。

また 硬質床材やフローリングなどに比べるとカーペット製品を敷くだけでも十分なクッション性があります。カーペットを高密度のモノやパイル長を高くしたりすることで より一層カーペットの快適性・機能性が向上します。


カーペット床とエリアラグ
カーペットの種類や品質により異なりますが 柔らかい絨毯で寝てもいたくないために 厚手のニードルフェルトやハイクッションを敷きたい場合があるかと思われます。

床の副資材で販売されているものには厚さ8mmから10mmの製品が一般的です。
ハイクッションであればチップウレタンで検索されますと厚手の製品が見つかるかと思われます。
またアンダーフェルトを2枚重ねて敷く方法もあります。
ただし エリアラグはまだよろしいかと思いますがカーペット床にする場合はおすすめできません。

厚みがありすぎる床は返って足が疲れることがあります。
一流ホテルなどではラグジュアリー感や重厚感を演出するのに 高密度で厚みのあるカーペットが敷かれますが 敷き始めはホテルマンなど足が疲れるといった意見もあります。




最後までお読みいただきありがとうございました


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